真田紐と桐のキャニスター

コーヒー豆やお茶、紅茶の葉を保管をするのにピッタリな特徴を持つ桐と桐箱・桐箪笥屋の技術を用いたキャニスターを製作いたしました。取っ手となる真田紐のカラーを7種類からお選びいただけます。1枚目画像の濃い色の蓋は経年変化したものです。少しずつ濃くなり味わい深い色になります。

■なぜ桐で作ったものが保管にピッタリなのか？
が関わっています。

まずコーヒー豆やお茶の葉を保管するのに適している条件は以下の4つです。

・酸素に触れる量を減らす
・日光や光から守る
・高温を避ける
・多湿を避け、湿度を一定に保つ

これらは酸化や劣化を防ぐのに必要な条件となります。


桐箪笥は気密性の高さが有名です。引出しを閉めると違う引出しが出てくるアレです。長年の桐箱・桐箪笥製作によって培われた技術を用いて職人が1つ1つ丁寧に製作していますので気密性の高いものができます。
また全面桐で出来ていますので遮光はもちろんのこと、桐が持つ湿気が多いときには吸収し、少ないときには放出する性質によりキャニスターの中は一定の湿度を保つことができます。
そして他の木材とは違い空気層が密集してできています。その空気層が断熱材の働きをしているため熱伝導率が低く、外からの温度の影響を受けにくいです。

必要な条件を全て兼ね備えているのが【桐キャニスター】となります。



※木地及び柿渋は時間の経過とともに色が濃くなります。経年変化も楽しんでいただけたら幸いです。

■サイズ
W100×D100×H130
乗せ蓋タイプ

■容量
コーヒー豆：約200ｇ

■カラー
・木地×柿渋

■材質
桐

■手入れ方法
・埃などは乾いた布で軽く拭き取ってください。
・汚れは乾いたやわらかい布で吸い取るようにして無理にこすらないでください。
・水洗いはしないでください。

■使用上の注意
・水分や汚れのついた手での使用は避けてください。
・中身を入れ替える前に吸った湿気を出すため、半日ほど陰干しすることをお勧めします。
・コーヒーやお茶の葉などは木目に詰まり調湿性が低下する可能がありますので袋に入れた状態で使用することをお勧めします。

■確認事項
※システムの都合上在庫がない商品も在庫ありとなっております。在庫がない場合は受注生産となりますので日数がかかります。

※天然素材のため木目や色合いはそれぞれ異なります。

※桐は経年変化を楽しめる木材です。木地や柿渋塗装の商品は少しずつ色が濃くなります。色合いの変化も楽しみの一つとしていただけると幸いです。